キャッシュレスが当たり前になりつつあり、財布もコンパクトやミニが支流となっています。そんな中、2度のクラウドファンディングで成功して話題となった一枚皮のコンパクト財布「ICHI」。
今回の記事では、7mmの厚さで人気になっている、mokuの「ICHI」について使い心地やお得に購入する方法について徹底解説します。
ICHIはどんな商品？
ICHI(イチ)は、「薄さ」「耐久性」「デザイン性」にこだわったコンパクト財布です。そのこだわりは単純なものではなく、制作側の思いを現実化するためのストーリーが素敵なんです。
ここでは、3つのこだわりについて解説していきます。
レザー重なりは、最大でわずか4枚！7mmという薄さを実現
レザーなどの素材を使った財布は、約5〜10枚のレザーが重なり合う構造が一般的です。薄さを追求したコンパクト財布ICHIは、極限まで無駄を省いた構造になっているのが特徴です。フタの部分を含めても重なりは、わずか4枚になっています。
レザーの重なりを5～10枚から4枚へするには、きめ細かな設計が必要になります。また、単にレザーを減らすだけでは財布としての機能が損なわれることもあります。
多くのコンパクト財布は、小銭入れがカード収納部分と重なるようなデザインでカードや小銭を入れたときに厚みが出てしまうことがあります。コンパクト財布ICHIは、小銭やカードを入れても形が崩れず薄さをキープできるようにあえて小銭入れとカード収納部を離すデザインを採用しています。
この構造は、今までのコンパクト財布には見られない画期的なデザインと言えるのです。
薄さを実現しながら十分な収納力も確保できるコンパクト財布
コンパクト財布を使ったことがある方の中には、「コンパクト財布は収納力がない」というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか？
ICHIは、薄さを追求しながらも機能性にもこだわりを持って造られているのが特徴です。カード8枚、紙幣10枚、硬貨15枚を入れても12mmの厚さです。実際、日常生活の中で財布に入れているものを全て入れてもスッキリ収納できます。
お札を崩しても小銭が最大でも999円分で、硬貨が15枚以上になることはありませんし、クレジットカードは多くて2枚で十分です。コンパクト財布を使う方は、余分なカードは持ち歩かない傾向があることを考えれば、8枚も入れば事足ります。
使いやすく洗練されたデザイン性が他にないコンパクト財布
レジ前で、バタバタするのはやっぱりカッコ悪い。
お札もカードも硬貨も出す方向を統一することで、会計時の動きがスマートにできます。小銭入れは硬貨が一列になるようになっているため、見てすぐ取り出すことが可能です。また、おつりやレシートも受け取って素早く収納できるデザインになっています。
ICHIの使い心地や効果は？
ICHIの制作に対するこだわりである「薄さ」「収納力」「デザイン性」が実際のにどんな使い心地になるのか気になりませんか？また、レザー財布は、好みも分かれるアイテムの一つです。レザーの小物が好きな方は、長い間アイテムを使う傾向があり使い心地がどのように変化していくのも気になるかと思います。
高品質な本場イタリア産の皮革だけを使用
レザーの小物は、使う人の使い方によって色合いや柔らかさが変化しその人だけのカスタマイズができること特徴です。
ICHIは、革本来の素材感を実現するために、裏地を使わないという改善点をしつつ耐久性とデザイン性を損なわない前作を超える出来栄えで新作を完成させています。
ICHIのレザーは2種類で、カラーバリエーションは全9色。
プロブロ製
使い始めは、和紙のような手触りで、光沢はほぼありません。使用していく内に光沢が増し色も深まっていくのが特徴です。手に取った感触も使えば使う程馴染むのがわかります。
・ペトローリオ(青)
・キャメル
・ブラック
・グリージオ
・ネイビー
ブッテーロ製
硬いショルダー部分を使用しているためハリとコシがあります。縞模様が多少でることがあります。イタリアの染色技術で染色され透き通るような綺麗な色が特徴です。
・ブラック
・バーガンディ
・フォレスタ(茶)
・ブルー
それぞれの皮独自の風合いを選択して購入できるもの嬉しいですね。
男女問わず使えるデザイン
コンパクト財布ICHIは、男性向けのアイテムのイメージを持っている方もいますが、購入者の4割が女性です。これは、シックで落ち着いた色合いで、男女問わず使用できるデザインであるからなのでしょう。
制作過程でも、男女の両方の視線を採用しています。ICHI独自のデザインは、複数の制作者目線と思いから生まれました。
洗練されたデザインは、日本の優れた商品などを発掘・認定し、国内外に発信するプログラム『おもてなしセレクション2020』を受賞しています。
ICHIを提供している会社は？
完全オリジナルで、全て手作りのmade in japanのICHI。
ICHIを提供している会社は、夫婦で立ち上げたLeather Brand「moku」です。ブランド名は、夫婦2人の名前(Momo/Takuma)からそれぞれ一文字ずつ取って繋げた「moku（もく）」から生まれました。
制作を担当するご主人のTakumaさんとデザインを担当してる奥様のMomoさんが、自身が欲しい財布を造るために徹底的に会話をし、試作を繰り返し造り上げたのがICHIです。
ICHIが生まれるまでに、さまざまなストーリーがあるからこそ末永く使えるアイテムになるのは納得できます。
ICHIの値段は？お得に購入する方法は？
ICHIの通常価格は、16,900円です。この価格は、「プロブロ製」「ブッテーロ製」全カラーバージョン共通になります。
Leather Brand「moku」公式サイトから購入可能で、送料は無料。希望すれば無料でmokuオリジナルの不織布＋リボンにてギフトラッピングも可能です。また、名前やイニシャルの刻印を無料で対応してます。
ATELIERmoku
一枚革のコンパクト財布 ICHI
16,900円（税込）
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